<宵っ張りのTaKaさんコメント>
皆様始めまして。宵っ張りのTaKaと申します。MSVより 1/144グフ飛行試験型を製作しました。
■グフ飛行試験型って何?
グフ(飛行試験型)(型式番号:MS-07H)脚部に強力なエンジンを搭載した飛行試験型。
航続距離が短いなど問題点が多い。後に飛行を諦めホバーによる滑走を行うことで実用
化され、一年戦争後地球連邦軍に接収され運用されている。初出はプラモデルシリーズ
『MSV』。デザインは大河原邦男。(Wikipediaより)
■作成コンセプト
パーツ毎でみると決して悪くは無いのに全体で見るととても不恰好に見えるこのキット。
ちょいちょいと手を入れて見られる位に…なんて思っていましたが結果的に大改修となり
ましたw 変なところに間接があったりして素立ちが全く決まらないので各関節を調整して
「立ってるだけでかっこよく見える」をコンセプトに作成しました。
■頭部
ちょいとでかい様な気がするので横に真っ二つに切って2ミリほど幅詰めをしてイカツさを
出してみました。ついでにモノアイ部分をくりぬいてプラパイプとバーニアパーツでモノアイと
首間接を作成。ブレードアンテナはMG黒三ザクのアンテナを使用。
■胴体
旧キット、特にジオン系のMSは前後のボリュームが足りない癖に上下に寸詰まりな感じが
するのでまずは胸部をエポパテでボリュームをUP。腰の部分で上下にカットしてプラ板で
作ったスペーサー(コアブロックと呼んでおりましたがw)を噛ませてバランスを変更してみました。
■腕部
肩のスパイクアーマーはスパイクを切り取って間にバーニアパーツをはさんで今風にw
二の腕を2ミリ延長。フィンガーバルカンはプラスパイプとモビルスプリングでディティールUP。
後はスパイクアーマーと肩関節の接続をボールジョイントに変更。
■脚部
一番難関なのがココです。太ももが細い感じがしたのでプラ板で中央から4ミリ幅増し。
股関節をボールジョイントに変更。足首はボールジョイントで接続位置と方法を変更して
「埋まっている感」を無くすのと接地を
■その他
バーニア類は市販のバーニアパーツに置き換え。動力パイプを昔懐かしの糸ハンダぐるぐる
巻きで作成してみました。
■塗装
おじさんは塗装は苦手ですw
・グレー:ガルグレー90%+グランプリホワイト10%
・イエロー:ガンダムカラーギャン用のオーカー90%+グランプリホワイト10%水性カラーのスモークで
シャドー吹きと墨入れを後にトップコート。エナメルのハルレッドでウォッシングをしてフィニッシュです。
いやまぁなんですか。今の自分にできることをとにかくやってみましたって感じですねw 出戻り復帰後
初の旧キット、しかも改修して初めての完成品なので出来はともかくお気に入りのひとつとなりました。
最後にこういったお披露目の場をいただきましたmine様。ありがとうございました。
次回は…あるのならまた参加させていただきます!
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