| 製作者コメント |
HN：園場成之
作品名：タカラ 1/35 マーシィドッグ
製作コメント
・キットの選定について
以前、タカラから1/35シリーズが3個セットで再版された時のものです。とはいっても、いっぺんに3つもいらないよなあ、なんか割高だし。
そのうちまた再販しそうだし。
とか思ってスルーしてたところ、某模型店でバラ売りしていたのをたまたま見つけて、なんとなく購入してほったらかしてたものです。
で、コンパでのキット選定にあたって、最近WAVEが1/35でボトムズシリーズを展開してきているので、これは出る前に組んどかないと
ダメかなあという思いに駆られてこのキットにしました。
・工作について
そんなに取らせたいポーズがあるわけでもないので、初めはアルミ線で素立ちで固定しようかなとも思ったのですが、
ポリキャップの類がたくさん余っていたので、なんとなく可動モデルで組んでみることにしました。
使ったのは、ジャンクボックスに入っていたポリキャップとプラサポとボールデンアームアームズを適当に使用して後ハメ可能にしています。
パーツ形状は元キットの雰囲気をできるだけ活かしたかったので、極力いじらないようにしました。なので、過去の作例でよくみられる、
二の腕の切りつめ、太もも延長、脚の幅詰めあたりの定番？工作はやってません。
ただ、さすがに胴体と気になったので、延長しました。その結果、背負い物も延長することになってしまい、ちょっと大変でした(^^;
あとは、コクピット開閉ギミックをできれば残したいなと思ったので、何とか残してみました。肩関節にポリキャップを埋め込み強度を確保することを
最優先にしたので、見た目はそれほど良くないのですが、とりあえず目標達成できたので満足しています。
ディティールアップとしてはレンズ部分にHアイズとリベット（透明）のものを使ったり、パイプ部分にスプリングと以前購入して使わずじまいだった
コトブキヤのモビルパイプを使ってみたり、脚と腹のバー部分に真鍮線を使ったりしてます。
なんとなく買ってはみたものの、使ってなかったこれらのものを使う機会ができてよかったなあと思っています。
・塗装について
基本塗装はアクリジョンでエアブラシ塗装、フィギュアはタミヤアクリルと水性ホビーカラーで筆塗りです。
その上から、クレオスウェザリングカラーでウオッシング＆スミ入れしてみたり、エナメルでチッピングすると、そのあとのフィルタリングのために
コートするのが面倒なので、タミヤアクリルアクリルでチッピングしたり、油絵具でフィルタリングしたはいいもののやりすぎてえらいことになって、
途方に暮れそうになったのをタミヤウェザリングマスターで落ち着かせて何とかしてみたりと四苦八苦しながら塗装して、タミヤウェザリングスティックで
泥汚れをつけて何とか完成させました。
・感想
締め切りが延びたので、じっくり作ることができました。と、言いたいところですが、実際のところは暇を見てダラダラ作ってたら締め切りが近づいてきて
いつも通りのやっつけ作業になってしまったのが反省点です。とはいえ、完成できてよかったです。
実のところ、ここ最近はなんだかんだと忙しく、なかなか模型を作る時間が取れず、完成にいたらない物がゴロゴロしている有様ですが、
この作品に関しては、締め切り効果もあって、久しぶりに最後まで、完成させることができました。
このような場を設けていただき、ありがとうございました。 |
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