製作者コメント |
旧コン前回作1/100グフに続き、1/100ザクをつくりました。
量産機よりもエース機が好みなのでシャア専用です。
最初は前回作グフと並べられる1980年代ノスタルジックなシルエットを目指していたのですが、
工作を進めるうちに、いつのまにか令和の現代風プロポーションへ方針転換していました。
全身に手が加わっていますが、基本的には【幅詰め】と【延長】のみです。
幅詰めや延長後の歪みを調整するのにエポパテを使用する簡単な作業の繰り返し。
ひと昔前の、徹底改修=パテの盛り削り、のような芸術的な改造ではありません。
各部の幅詰めと延長の長さを最後の写真にまとめていますので是非ご覧ください。
幅詰めと延長のみとは言いましたが、例外がいくつかありまして、
バックパックはプラ板の箱組。
握りこぶしは`80Sパワーハンドを購入しおゆまるとエポパテで簡易複製。
(複製後の欠けのリカバリにかなり苦労しました)
動力パイプはWAVEのプラパイプを切り出し。
関節は岡プロのグフから学んだWAVEプラサポとコトブキヤのWBジョイントを使用。
ポーズ付けするための最低限の可動のみになっています。
今回はウォッシング&ウェザリングを前提としていたので、塗装色の選択は適当です。
胴体;ガイアVO-07 ローズディープレッド
手足;ガイアVO-06 ローズブライトレッド
その後、
Mr.ウェザリングカラーのグランドブラウンでウォッシング。
デカール貼り。(RGザク用、オリジンザク用、その他色々なデカールを使用)
再度グランドブラウンでウェザリング。
エナメルのミディアムグレーでドライブラシ。
クレオス GX113スーパークリヤーVつや消しでコーティングして完成。
旧キットならではの幅ツメ・幅増しの作業はとても楽しかったです。
一方、ウェザリングは全く思うようにできず、経験値不足を痛感しました。
今後、素組のウェザリング仕上げなどで経験値を積んでいきたいです。
モナカキットの改造は楽しいですね。
この度はよい機会を与えていただきありがとうございました。
次は1/100ドムか、1/100ゲルググかな。。 |
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