| バスタブバギーについて:
 
 実車は60年末に全米で主催した「カリフォルニア・ショーカー」というイベントで使われた浴槽やトイレを
 組み込んだショー・ロッドの1台です。
 オリジナルのプラモは米国のエルドンから発売、生産を請け負ったのがニチモです。
 日本国内ではニチモから発売され、その後童友社から再販という経緯を辿ったらしいです。
 
 
 ちなみにジョージ・バリス(George Barris)氏というカスタムカーの大御所がデザインしたバスタブカーの
 キットモノグラムからも発売されてるそうですが、
 自分は持ってません。
 
 
 製作について:
 
 バスタブバギーのキットはメッキパーツがふんだんに使われた豪華なキットです。
 でも非常に組みづらいです。スケールキットの経験の浅い自分にとってはなおさらです。
 あと資料が乏しく説明書だけじゃ分からない部分が多々あるのですが・・分からない部分は適当に組みました(マテコラ
 
 ほとんど素組なんですが2点ほど改造してます。
 
 
 @ エンジンまわりのパイピング ・・・ ピンバイスで穴を開けてチューブを通してます。配線はかなり適当です。
 
 資料ないですし、雰囲気重視で。根元のプラグはナニワネジの真鍮ハトメです。
 
 
 A トイレットロールの形をしたバンパー? ・・・ 実車となんか形状が違うようだったのでプラ板とジャンクパーツで新造。
 
 
 配色については実車ではなく海外サイトの検索で発見したとあるモデラーさんのオリジナルと思われるカラーを真似ました。
 非常にかっこいい配色なんですが、実車ではこのカラーリングは多分なかったと思います。
 
 
 塗装は組み立てながら並行して行う為、基本筆塗りです。
 メッキを極力生かすために、剥がれやプラ地が露出した部分のみGXゴールド系でリタッチしてます。
 デカールも付属してますが自分の持っていたのは保存状態が悪く使えませんでした。
 
 今回は他にフィギュアとベ ースの製作も行いました。
 フィギュアはフジミの1/20 ドライバーセットから水着のオネーチャンをチョイス。
 髪の毛が肩から浮いてるような感じだったのでパテで修正した程度です。
 木製ベースにホームセンターで買ってきた模様入りのシールを貼りました。
 あとスチレンボードに写真を貼った背景プレートを作成しました。
 
 スケコンの事はつい最近知ったばかりだったんですが、賑やかしに参加を決めました。
 なんとか間に合ってよかったです。最後まで見て頂き、誠にありがとうございました。
 
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