J-35F ドラケン
ハセガワ
製作者:ogashu さん
<ogashuさん コメント>

今年の2月に再販された1/72ドラケンを製作しました。
手を加えたのは左右の着陸脚についているライトをHアイズに置き換えたくらいで、
キットのパーツをそのまま使い、ストレートに組んでいます。
その分塗装に時間をかけて、模型ならではのメリハリを出すように心がけました。
以下、塗装の工程を順番に記述します。

1.キャノピーをマスキングして黒サフで全体を下地処理する
2.機体上面をミッドナイトブルー⇒オリーブドラブの順番にエアブラシのフリーハンド吹き付けで
  塗り分け、色毎に2段階のグラデーションをかける.。
3.マスキングして、機体下面のグ レー部分を2段階のグラデーションをかけて塗り分ける。
4.マスキングを追加して、機体下面と翼端のシルバーを塗る。
5.マスキングを剥がしてデカールを貼る。
6.つや消しクリアーを吹いて全体をオーバーコートする。
7.オリーブドラブとダークイエローを薄めに混色して、機首先端や翼端のエッジを中心に吹き付け、
  機体全体の色味を退色させる。
8.エナメル塗料でスミ入れを行い、機体の後方に塗料を引き延ばすようにしてふき取る。
  (ウォッシングもどき)
9.タミヤのウェザリングマスターを使用して、パネルラインの継ぎ目から後方に向かって、
  煤が流れた汚しを入れる。
10.オリーブドラブとミッドナイトブルーを薄めに混 色して、機体の前方から後方に向かって線状に
  吹き付けを行う。(前工程の煤汚れをなじませる)
11.同じ色をアフターバーナー周囲に吹き付け、焼けの汚しを入れる。

キットの組立説明書に重りを入れる指示が無かったのですが、塗装作業の終盤で着陸脚を付けた際に
微妙なバランスで機体が尻餅をついてしまい、かなり焦りました。仕方なくガン玉を砕いて接着剤を塗りたくり、
機体底部の穴から機首側に向かって放り込んだところ、何とかバランス修正できたので良かったです。
ジェット機のキットを作る際には、重心が前よりに見える機体でも、予めノーズコーンの内側にガン玉を何個か
固定しておくと安心で すね。

今回も楽しい企画に参加させて頂きありがとうございました!

 
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