こんにちは、かめちーです。
今回はタミヤのウォーバードシリーズより、「1／72 グラマン F-14A トムキャット」を作りました。
実はこのキット、イタリアの模型メーカー「イタレリ」のキットをタミヤがOEM販売してるキットなので、
純正タミヤ製品というわけではないのです。イタレリというメーカーは…と話し出すと長くなるので割愛します。

キットに関しては、まずプロポーション自体は悪くありません。付属のミサイルは、シースパロー、サイドワインダーが
２発ずつ、フェニックスミサイルは４発入ってるので、基本的な武装は出来ます。偵察ポッドも付きます。
トムキャットの最大の特徴、可変翼も再現されているので、キットの内容としては充分な内容だと思います。
が…
凸モールドだったり、合わせ目が異常に出っ張っていたり、グローブベーン（主翼前にある引き出し式の翼）の
大きさが合わなかったりと、トムキャット愛を試されるキットでもあります。
キットのデカールでは２つの部隊から選べる仕様となっています。

今回は空母アイゼンハワー搭載のVF-142 ゴーストライダーズを選びました。
理由は簡単、映画「トップガン」で始めに出てくるのがこのゴーストライダーズだからです。
トムキャット＝骸骨マークのジョリーロジャースの図式の人も多いでしょうね。敢えて外しました。
デカールは場所によっては凸モールドに跨がる部分も出てくるので、マークソフターは必須です。
順番が逆になってしまいましたが、コックピットはA型の特徴でもあるフェイスカーテン（シート上の黄色と黒の輪っか）が
ありませんので、ハセガワさんのF-14のエッチングパーツを取り寄せて取り付けました。
ここは型式の見分けになるポイントなので、欠かせません。現用機といえば、汚しをどうするか？がポイントにもなります。
今回はほんの少しだけハデ目に、なるべく前後に流れるような汚しを入れて、任務を終えた着艦直後のような
雰囲気を出してみました
…が、写真ではあまり目立たないですね。…ええ、分かってました…

完成後は垂直尾翼と主脚、前脚を接着していないので、高さを抑えてしまえるようにしてあります（飾る気がないのか…）

mineさん、はるかさん
いつもながらの運営、本当にお疲れ様です。
今回、ギリギリの参加表明に加えて、寝オチによる送信遅延、そこからの救済措置に本当に感謝しています。
ご自身も大変お忙しい中、ご迷惑ばかりかけてしまって申し訳ありません。ありがとうございました。

個人的な事ですが、過去のスケコンで出させて頂いた空母「雲膺」（第一回）、ロケバニ86（第二回）と合わせて
今回のF-14A（第三回）で陸海空制覇となりました！（いま気づいた）これも、このスケコンがあればこその事です。
これからもどんどん参加させて頂きますので、宜しくお願い致します。