ロボット刑事
製作者:JACKIEさん

なんとか完成しました。
特撮版「ロボット刑事」の「K」です。

【キットについて】
上着を脱ぎ捨てているのが「GGP製ロボット刑事」の戦闘モードで、原型制作はあの「窪田延安」氏です。
窪田氏の作品といえば、モデリングラボFAIRの「トリカブト」とか「モスキラス」などが有名ですよね。
レジンで1/15サイズ。
赤いほうが「海洋堂製ロボット刑事」のブローアップモードで、原型制作は何と「速水仁司」氏です。
スパロボや神戸の長田に建てられた実物大「鉄人28号」の原型で有名です。
レジンで1/15サイズ。

【ロボット刑事について】
1973年(昭和48年)4月5日から同年9月27日までフジテレビ系で毎週木曜日19:00 - 19:30に全26話
が放送された、東映製作の特撮テレビ番組です。
自分が5歳ごろの作品なんで、詳しくは覚えてなかったです。
つい最近まで赤い(ブローアップ)ロボット刑事の存在すら覚えてなかったです。
今回はDVDを何度も見て制作しました。

【制作について】
戦闘モードの方は抜きもよく、気泡などはほとんど無かったですね。
このポーズでの立体化作品はあまり見かけませんね。
なかなかカッコイイです。
塗装についてはロボットを意識してメタリック調にしました。
青竹色にシルバーを少し混ぜてみましたが、実際の特撮スーツはもう少しブルー
がかったメタリックグレーで、それよりかなり明るい目に仕上がっちゃいました。
セイントクロスみたいな色になっちゃいましたね・・・。

ブローアップモードの方は、古いキットのため、気泡が多く完全に消しきれませんでした。
実際の特撮スーツと形状やモールドが異なる部分があります。
胸のダクトの形状とか、背中のモールドや形状、首の蛇腹などなど・・・まぁ時
間もないことだし、敢えて修正していません。
このポーズを見たら、もうこれはブローアップしかないなと思って真っ赤に塗りました。

服を脱いだ後のずんぐりした感じがよく表現されていると思います。
RLM23レッドをそのまま塗って、あとからエナメルのフラットアースで軽くドライブラシとウォッシングをしました。
ブローアップモードってあんまりフィギュアとして立体化されていませんよね。

しかし古いキットで表面処理が大変でした・・・。
もう、えぇわ〜(汗)
作品への感想はコチラへ!
作品への感想はコチラへ!