| 製作者コメント |
放映当時に発売されたHGです。
ちんたらやっているうちにMGまで出てしまいましたので、定義によっては旧キットですね。周回遅れもいいところです。
着手から足掛け20年ぐらい経っているような気がします。
以下のような改造をしたように思います。
・顔は切り離して、パテでカメラ部との隙間を埋めつつ、ややふっくらした感じにした。
・脚に対して胴体が小さすぎるので、股関節を下に下げたり、脇の横に薄板を貼ったりして大きく見えるようにした。
・腰の装甲が浮いているように思えたので、接続部を胴体側に寄せた。
・腿が細すぎるのでパテで太らせた。
何度も中断しているうちに、仕上がりが気に入らなくなったり、次にやろうとしていたことが分からなくなったり、
部品がなくなったり、細かいところが見えなくなったりと、普通に作るより余程苦労しました。計画性が大事ですね。
途中で方針転換すると大変です。なんとか形になり、こういう場で公開も出来てほっとしています。
俺は長男だから完成できたけど、次男だったら完成できなかった。
ガンプラと私
小学生でガンダム(1st)に出会い、ガンダムを卒業しないまま現在に至ります。
旧キットが最新キットだった昔は不満たらたらでしたね。数年後に発売された、
今井のマクロスシリーズやタカラのボトムズシリーズの出来が良かっただけに
尚更でした。それぐらいの頃から10年以上プラモからは離れてしまいましたが、
出戻ってみるとMGは出るは、HGUCが始まって1stのMSがどんどん格好良く
リニューアルされて驚きの連続でした。子供の頃の自分にとってみたら、どれも
夢みたいなキットですよ。で、新しいキットが出ても、旧キットも昔の値段で(!)
売っているのも素晴らしいと思います。今なら、昔を懐かしみながら、これも
味のうち、と楽しんで作れますからね。
小・中学生の頃の自分に、21世紀になって20年ぐらいしてからもガンダムが
続いているよ、と言っても信じなかったでしょう。初期のMSはもう、昔からの
馴染みみたいな存在です。きっと一生作り続けるのだろうなと思います。
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